ブックレットNo.2

ブックレットNo.2 page 34/72

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32とは何かについて、話を進めていきます。世界の港湾と日本の港湾の現状 初めに「世界の港湾利用の現状」から説明しましょう。概観すると、中国、インド発着の貨物が非常に増えています。それとともにアジア地域の....

32とは何かについて、話を進めていきます。世界の港湾と日本の港湾の現状 初めに「世界の港湾利用の現状」から説明しましょう。概観すると、中国、インド発着の貨物が非常に増えています。それとともにアジア地域の物流量が増加しています。物流量の増加、つまり荷物の発生に対応するために、韓国、中国がそれぞれ活発な港湾投資を行っていて、港湾利用も活性化しているようです。ですから、韓国、中国の港湾が中国、インドなどの経済発展に伴って発生する貨物を吸収している状況にある、と考えればいいでしょう。 そして結果的に、わが国の港湾の地位は低下してしまい、国際競争力の強化の必要性が指摘されているのです。二〇〇九年の「世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング」というグラフ(資料1)を見ると、いかにわが国の港湾の利用が少ないかがわかります。単位は二〇フィートコンテナ換算で、シンガポールが一位です。二位が上海、三位が香港と続き、ロッテルダムまでがトップ一〇です。では日本はというと、日本のなかでは東京港が最も取扱個数が多くて二五位。シンガポールの約七分の一、釜山の約三分の一というレベルになっています。 皆さんは、かつて世界に冠たる港湾であった神戸港はどうしてしまったのだと思われるで