ブックレットNo.2

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Mariko Futamura 国際港湾競争と日本の戦略37ではなく、もう「選択と集中」の段階に入ったということです。スーパー中枢港湾は三港ありますが、国際コンテナ戦略港湾は阪神港(大阪港・神戸港)と京浜港(東京港・川....

Mariko Futamura 国際港湾競争と日本の戦略37ではなく、もう「選択と集中」の段階に入ったということです。スーパー中枢港湾は三港ありますが、国際コンテナ戦略港湾は阪神港(大阪港・神戸港)と京浜港(東京港・川崎港・横浜港)の二港のみということになりました。選定に当たっては公募方式をとっています。公募では、スーパー中枢港湾にも入っていなかった北九州が手を挙げたそうで、これは面白いなと思いました。 二つの港湾を選定した目的ですが、「フィーダー網の抜本的強化に向けた施策等を推進するとともに、その運営にあたっては民間企業が出資する『港湾運営会社』を設立し、『民』の視点による戦略的な一体運営の実現等を通じ、国際競争力の強化を図ること」としています。今まで港湾運営会社は公的な主体で運営されてきましたが、どうしても費用がかかると。その観点からいけば、やはり民営にして、利益を上げないと潰れる可能性もあるというある種の「脅し」とともに運営させたほうがもっと頑張るであろうという、そういう発想です。「民営化の方針」ということで、東京港では実際に民営化しました。横浜港、神戸港、大阪港も民営化するための受け皿となる事業体ができています。 では、民営化するメリットは何かというと、先ほど申し上げたように、赤字を垂れ流すと潰れる可能性があるので、必死に効率化の努力をする、ということだと思います。また、利益を上げて企業として大きく成長したいという欲求も出てきます。民営化により、より柔軟な港湾運営が可能になると期待されるわけです。そのためには、より選択される、よりよい