第32回 平成22年度(2010年)
著作表題:都市をつくる風景 ―「場所」と「身体」をつなぐもの
受賞者:中村良夫

第31回 平成21年度(2009年)
審査なし

第30回 平成20年度(2008年)
著作表題:海道清信(名城大学都市情報学部 教授)
受賞者:コンパクトシティの計画とデザイン

第29回 平成19年度(2007年)
該当者なし

第28回 平成18年度(2006年)
著作表題:ルーラル地域の公共交通 -持続的維持方策の検討-
出版社:白桃書房
受賞者:福田 晴仁(大阪経済大学非常勤講師・名城大学非常勤講師)

第27回 平成17年度(2005年)
該当者なし

第1回~第26回 各年度受賞業績一覧

【著作表題】
都市をつくる風景 ―「場所」と「身体」をつなぐもの

【受賞者】
中村良夫

【受賞理由】
本書は、破れ障子のような日本の風景は近代化の不徹底とし、生活環境を風景として意識化し、文化の多様性を保ちつつ、人間と環境との濃やかな結縁を摑み直す近代化の成熟を通じた町づくりを通じて、持続的な文明に貢献することを目指したものです。風景を地球と人の身体の触媒とし、21世紀日本の山水都市の転生を図るべきとするメッセージは明快で、持続社会に向かうべき道筋を明確に示しています。市民自治による町づくりこそが持続社会の構築に貢献するという展望を与えるもので、次世代の都市・国土づくりを担う人達に引き継ぐべき貴重なメッセージが込められたものとして、高く評価されます。

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審査なし

【著作表題】
コンパクトシティの計画とデザイン

【受賞者】
海道清信

【受賞理由】
本書は、コンパクトシティをいかに計画・デザインするのかについて論じたうえで、「日本型コンパクトシティ」のあり方を提起したもので、日本型コンパクトシティと日本の都市づくりのあり方がまとめられており、日本型コンパクトシティの提言も、具体的なものです。コンパクトシティは、地球環境時代の都市づくりと人口減少時代の都市づくりを結ぶ、21世紀日本の都市計画の重要な考え方で、日本におけるコンパクトシティのあり方を提起した本書は大きな意義をもっています。また、交通に関係する専門家がコンパクトシティについて論じる際に、重要な文献となっており、交通分野へのインパクトも大きく高く評価に値するものです。

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