ブックレットNo.2

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Yukihiro Kidokoro 道路料金政策の新展開29 城所幸弘さんは、 応用ミクロ経済学の研究者で、研究領域は交通経済学をはじめ、電力などの政府規制の対象になっている産業をカバーしています。さらに費用便益分析とい....

Yukihiro Kidokoro 道路料金政策の新展開29 城所幸弘さんは、 応用ミクロ経済学の研究者で、研究領域は交通経済学をはじめ、電力などの政府規制の対象になっている産業をカバーしています。さらに費用便益分析という、ミクロ経済学を応用した政策評価なども手がけておられます。城所さんは、交通経済についてこの分野を特別視するのではなく、ミクロ経済学の一つの応用分野として捉えて精力的に研究を進めておられますが、そのスタンスはまさに、交通経済学者として私が長年取り組んできたスタンスと同じであります。私がたまたま東大で助手を終わるときに、助教授論文として扱ったテーマが道路の財源調達の問題でしたが、今日の城所さんの講演内容も、道路サービスに関わる課金や費用負担の問題であり、テーマがちょうど重なるという点でも近しいものを感じています。私がその論文を書いてから、すでに数十年経ちましたが、城所さんら若い世代の研究者たちが、その後どのように発展させ、どのようにアプローチされてきたのか,大変興味深く、今日は面白い話が聞けるものと期待しています。今後も経済学の新しい知見を吸収しつつ、IATSSをはじめとする様々な場所で研究・提言を行って、社会に貢献していかれることを願っています。推 薦 者 の 言 葉岡野行秀IATSS 顧問日本交通政策研究会最高顧問